風呂に入ったばかりなのに、頭皮からプワ〜ってにおってくることありますよね。
実は、ていねいに頭を洗っていても頭皮は臭くなります。
自分では気がついていないけど、あなたの頭はクサくなっている可能性もあります。
他人や異性に不快なおもいをさせないためにも、自分の頭皮の香りとシャンプーのやり方について学びましょう。
もくじ
皮脂を洗い流せないと臭いは消えない
頭が臭くなっている原因は、皮脂が残っているからです。
皮脂というのは、人間であればだれでも皮脂から出てくるものです。
皮脂の役割としては、肌を乾燥などのダメージから守ることです。生きているのであれば風呂あがり直後から肌(毛穴)から皮脂が出ています。
ここで勘違いしてはいけないのは、皮脂はクサイということではないです。
毛穴から「脂の香り」が発生しているのではなくて、皮脂が酸化するとニオイが発生するのです。
酸化というと難しいイメージですが、簡単にいえば「汗」や「皮ふ」の汚れとまざりあって不快なにおいがでるのです。
風呂あがりには、肌に垢や汗がでていない状態なのですぐに異臭はしないですが、1時間、2時間、3時間と時間が経過すればにおってくることがあります。
これは、皮脂と汗(あか・皮ふ)が混ざりあって酸化がはじまっているサインです!
前日の夜にお風呂で頭をあらっても、翌日には頭皮から悪臭が発生することありますよね。時間が経過すれば自然と悪臭がでるので知っておいて損はないですよ!
原因を知ることで、具体的な解決策を試すことができます。
では次は、おまちかねの具体的なテクニックについてご紹介させていただきます。
どうすれば脂臭さを消せる?
一番おすすめの対策としては、こまめに頭皮を洗うことです!
手は1日に10回以上あらいますよね?
・トイレに行った後
・外に出かけていたあと
・汚いものに触ったとき
様々なシュチュエーションで、手をあらうことがあります。
でも、頭皮を一日に10回も20回も洗うことなんて不可能ですよね(笑)手をあらう感覚でシャンプーはできないです。
そういったときは、無理をせず1日に2回頭を洗うことです。
時間とタイミングについては、朝と夜です。朝は出勤前にサッとシャワーをすることです。
7時までに出勤しなければ遅刻するのであれば、朝5時に置きて、朝シャンするべきです。
寝ているあいだに、汗と共に毛穴から浮き出た皮脂を朝シャンで流しきることができます。これでニオイ問題は対策できます。
朝なにもしないまま、出勤すれば汗っかきじゃない人でも頭はくさくなります。これは女性も男性もおなじです。
年代ごとに皮脂の分泌量は変わってきますが、共通して皮脂が分泌するタイミングや量は一定以上はでるわけです。
朝に歯を磨くことが当たり前のように、朝にシャンプーをして頭皮を清潔にする習慣をつけることで、風呂あがりに頭がくさくなったり、仕事中にニオイがでることを防げます。
絶対にやってはいけない頭の洗い方
シャンプーのやり方にも注意点があります。
油臭いにおいを抑えるために、洗髪しているのに余計に症状がひどくなってしまう人もなかにはいます。
これは、過去の自分がそうだったので経験を交えてアドバイスさせていただきます。
結論からいってしまうと、「シャンプーのすすぎ残し」です。つまり、すべてのシャンプーを洗い落とせていないのです。
シャンプーは市販のものになるほど、洗浄力が強く髪の毛に残りやすいといわれています。(おすすめは質の良いタイプです)
美容師によると、頭皮のニオイを抑えるコツとしては「洗う」よりも「流す」ことに時間をかけることが重要になるそうです。
例えばですが、頭をシャンプーでゴシゴシしている時間が3分だとすれば、洗い流す時間は5分以上必要になるということです!
基本的には、皮脂を落としてもシャンプーのオイルが頭皮に残っている状態ですとすぐに悪臭がでます。
「さっき風呂に入ったのに、すぐに頭が臭ってこまっている」という人は、一度自分のシャンプーのやり方を丁寧に見直してみることをおすすめします。
頭皮の問題に悩む人ほど、ゴシゴシ勢いにまかせて洗うことだけに意識が向いていますが、本当に大切なのはその後のケアです。
洗い流すこと、そしてしっかりと髪の毛を乾かすことです。
髪の毛を乾かさないと雑菌が髪の毛や頭皮で繁殖するのでなるべく早めにドライヤーーで乾燥させることが大切です。
毛量が多い人は、ドライヤーを使うときは冷風でセットすれば翌日髪の毛がライオンのように爆発することを防ぐことができるのでお試しください(^^)
シャンプーを変えてみるのも大切です
使っているシャンプーもかなり重要になってきます。
シャンプーは市販されているものですと、300円〜1000円程度の低価格で使うことができます。
1人だけでボトル一本を使うのであれば、2ヶ月〜3ヶ月は持ちますよね。
1回あたりのコストに換算すれば、10円〜20円程度になります。
これってかなり安い金額だと思ったほうがいいです。毎日使うアイテムにお金をケチってしまうのは問題です。
美容室で市販のシャンプーが使われていないことを考えると、あまり頭皮や髪の毛に悪いということが自然とわかりますよね。
市販の洗浄力が高めのシャンプーよりも、美容室などで使われている頭皮や髪の毛にやさしいタイプの商品を使用することがおすすめです。
シャンプーについては、学び始めるとキリがないですが、一度通っている床屋や美容室でプロにアドバイスをもらってみると学べることが多いですよ。
リンスとコンディショナーは使わなくていい
これは脂性肌の人におすすめしたいのですが、コンディショナーやリンスは使わなくても問題はないです。
とくに男性に強くおすすめします。理由としては、髪の毛に余計なオイルや成分を残さないためです。
頭皮が油ギッシュになってしまうと、自然と臭いも強くなっていきます。ホコリくささが増す原因になりますので注意しましょう。
短髪の男性であれば、髪の毛を短いサイクルでカットしますので、リンスとコンディショナーを使う必要は一切ないです。
なぜ、リンスを使わなくてはいけない理由がないのであれば、利用を辞めるべきです。
ちなみに、リンスとコンディショナーの内容に違いはなく、呼び方の問題です(笑)
脂臭くなる原因を知って、解決策を実行すれば、ほとんどの確率で頭皮トラブルを防ぐことができます。
あきらめずに今日から対策をはじめてくださいね!