朝おきたときに口内がカラカラになっていると、口を開けて寝ていたサインです。
あまり知られていないですが、これは要注意サインです。
口臭を放置しておくと、虫歯や歯周病になるので、なるべく早く対策をはじめていきましょう。
夜に口を開けて寝るのは歯周病の危険がある
昼間は口呼吸しない人でも、寝るときは鼻呼吸から、口呼吸へ変わる人が多いです。
寝ているときの約半数が口呼吸になっているというデータがあります。
実は、口呼吸は非常にキケンなのです。

なぜかといいますと、口呼吸は歯周病や口臭の原因となるからです。 歯周病や口臭は歯を磨かないとなりえる病気ですが、
就寝時の口呼吸が原因で、これらの病気になることがあるのです・・・
朝おきたときに、口の中が異常に臭いときってありませんか・・・? まさにあれが、口呼吸による口臭発生なのです。
恐ろしいことに、口を開けたまま眠ってしまうと朝までに雑菌が口内で1000億個あたりまで増殖するといわれています。 実はこれ、う◯こ10グラム〜20グラムと同じ量なのです m(_ _)m
つまり、そのまま朝おきてご飯を食べたり、飲み物を飲めば、口のなかにいる有害なばい菌を体に入れてしまうことになるので、健康にも悪いですし、虫歯菌をコップや歯ブラシにつけてしまう可能性があります。
虫歯や歯周病になると、定期的に歯医者へ通院する手間と、治療費がかかるので、何一つメリットはないです。
病気になると、すべてがデメリットなので、事前予防が大切です。
この記事をみて「あっ、私のことだ」と自覚した方は次の予防策を徹底してください。!
鼻の息を吸い込むと臭い!原因は蓄膿症なのか?
口呼吸を辞めるにはマスクがおすすめ
マスクって寝るときにつけたことありますか・・・?
マスクはつけたまま寝ると、呼吸がしにくく息苦しいイメージがあるかとおもいます。
実は、このマスクこそが口呼吸を防ぎ、虫歯や歯周病の原因を抑えるアイテムになるのです。
マスクは、口だけを隠せればいいので、大きなタイプのマスクを購入する必要はありません。 口を隠すことで、自然と鼻呼吸になりやすいので、おすすめです。
自然と鼻呼吸に変わると、口が乾燥して雑菌繁殖することもなくなりますし、朝おきて口が臭いと恋人に注意される事もなくなります!
100枚入りなどのお徳用マスクを一度購入してしまえば、安く健康維持ができるのでぜひ、真似してみてください!
口臭で部屋が臭くなるのを防げます

朝おきて、「部屋が臭い 」 と感じたことはありませんか?
実はこれ、体臭ではなく、口臭が原因で部屋に不快なかおりが漂っているのですm(_ _)m
口呼吸をしている人が7時間眠った部屋は、独特な異臭がするといわれています。
一人暮らしをしている人は、実感しにくいですが、恋人や家族と過ごしている人は、もしかすると、相手は不快に感じている可能性があります。
人間は自分の匂いには、鈍感です。 最初は自覚があっても、そのうち慣れてしまうので、気にならなくなります。
自分のおならや口臭は平気だけど、他人のおならは気持ち悪いのと同じです。
口呼吸がすぐに治らないときは、マスクをつけて眠る習慣をつけて、部屋を常に換気できる状態で眠るといいですよ。
空気清浄機も便利です。
口臭がそのうち、部屋の衣類や家具にうつって、生活臭に変わっていくのでなるべくニオイには敏感になっておくべきです。
朝おきたときは、すぐに部屋の窓を開けて新鮮な空気をいれて、すぐに歯磨きをするクセをつけるだけでも、大きく変わってくるので実践しましょう。
就寝前の歯磨きは最重要です

ちなみに歯磨きで一番重要になるのは、夜だそうです。 これは歯医者さんから聞いた豆知識です。
ほとんどの人が、虫歯になるのは夜です。 眠っているあいだに虫歯菌が繁殖して虫歯になるので、夜寝る前の歯磨きはとっても大切です。
先ほども説明したように、口を開けて寝る人は鼻呼吸の人よりも2倍以上虫歯リスクが高まるので、注意しましょう。
マスクの予防対策は効果的なので実践するべきですが、就寝前の歯磨きも丁寧におこなってください。
歯磨きと一緒にあわせて、デンタルフロスをやってしまえば歯間につまった汚れを取り出すことができるので、虫歯対策になります。
意外と歯磨きだけでは、落としきれない汚れもあるので、知っておくだけで便利です!