空腹になるとお腹が痛くなるのは、あなたの身体が弱いからではありません!
食べなければ、健康になるというのはウソです。 勘違い健康法は、体調を崩す原因になるので注意してくださいね。
今回は、なぜお腹が痛くなるのか?空腹との関係性について解説していきます。
空腹は腹痛の原因になる!
あなたは食べなければ、体の調子がよくなると勘違いしていませんか・・・?
最近の健康法では、断食をして体のリフレッシュさせるダイエット方法が流行っていますよね。
たしかに、適度な空腹はエネルギーを高めるので集中力が高くなり、仕事もやる気アップにつながります。サラリーマンの生産性は確かに向上します。
しかし勘違いしてはいけないことがあります。
それは、何も食べないのは体を疲れさせてしまう ということです。
人間には1日活動するための、エネルギーが必要です。これはカロリーという意味ではなく、糖質なども含まれています。 その他にもビタミンなど。
胃腸の中が空っぽになっている状態だと、活動するためのエネルギーがない状態です。 食事を食べなきゃ栄養素が体に不足するのです。
食べないとすぐにお腹を壊してしまう人の多くは、胃に胃酸が溜まりすぎて下痢になったり、胃が張るのです。
胃痛に悩まされたり、長い時間食事をたべずにいると、パンを1つ食べただけで吐き気や下痢などの症状に襲われてしまうのです。 これではダイエットどころか、健康的な生活すら送れません。
空腹は2時間までに抑えておく
昔、笑っていいともで司会のタモリさんが、「人間、空腹であればあるほど、健康になる 」 といった発言をして物議をかもしました。
これは、言っていることは確かに正解なのですが、過度な空腹はNGです。 胃が弱い人、疲れやすい女性や虚弱体質の老人には、体調リズムを狂わしてしまう原因です。
お腹が弱い人が真似をすると、絶対に腹痛や食欲減退などのデメリットがおこります。
芸能人の発言力と信頼性は高いですが、健康法などは安易に真似したり、信じて大切な人に教えないほうがいいですよ。 自分で調べるか、お医者さんに聞いたほうがよほど安心できるはずです!
食事は1日に何回食べるべき?

お腹を壊さないためには、食事は1日に1〜2回程度しっかり食べることが大切です。
食べなければ痩せる! というのは真っ赤なウソ です。
食べなければ痩せ続けるのは本当です。 1週間とか2週間とか人間食べなければ、びっくりするほど痩せこけます。
でも、また食べると元通りです。
しかも、急に栄養素が与えられたので、これまで失われた分を身体が吸収しようとするので、断食をスタートするまえよりも太りやすくなります。
食べないと代謝が上がらないですし、なによりも肌も荒れます。 痩せているけど、肌の血色が悪く、カサカサになっているおばさんとかいますよね・・・
健康的に痩せるためには、筋トレしかありません。
アメリカではダイエット=筋トレとなるほど、筋肉を軽くつけて代謝をあげて自然に痩せるのが一般的です。これが健康的にも効率がよく理想のダイエットです。
女性が本気になって筋トレをしても、筋肉は全然、肥大するほど追い込めていないので身体が大きくなることはありませんよ!
冷たい食事は絶対に食べない
夏も冬も、冷たい食事はなるべく食べないようにしてください。
空腹の状態でいきなり冷たい食事をとると、胃腸が冷やされてしまい、余計なエネルギーを消費します。 これが便秘や胃もたれにつながっているのです。
夏はざるそば・そうめんなどが家庭料理として出てきますが、あまりおすすめではありません。
夏バテ予防になると、言われていても体内を冷やせば、余計に胃腸は疲れるので夏バテの原因だと思ったほうが早いです。
空腹に冷たい飲み物もNGなので、覚えておいてくださいね!