あなたは毎日眠り過ぎてはいませんか・・・?
土日になると、たっぷり寝だめをしたり、昼過ぎまで眠っていたり・・・
実は、たっぷり寝るのは体や脳にとって負担になるのでデメリットが多いのです。
適度な睡眠をとるために、今回は寝すぎ予防対策をご紹介します。
今日からぜひ、実践してください。
寝る時間は毎日同じ時刻に決める
寝すぎを防止するには、毎日おなじ時間にしっかりと布団に入ることが大切です。
平日は夜23時に寝て、土日は深夜2〜3時に寝るというのは最悪のケースです。
「土日くらい夜更かししてもいいでしょ! 」
・・・と思われるかもしれませんが、これは順調な生活リズムを過ごしたいのであればおすすめしません。脳にダメージを与えると、時差ボケのような症状になるので
仕事の生産性がおちたり、他人とのコミュニケーションが潤滑に進まなくなります。
これはサラリーマンだけでなく、学生さんや主婦にとってもデメリットが多いですよね。
やるべきことが出来ず、たくさん眠ってしまうのは実はマイナス行為です。気をつけましょう。

大学生やフリーターさんなどは、特に生活リズムが狂いやすく健康を害してしまいます。とくに、若いうちから夜更かしや不健康な生活を送っていると、ハゲたり、脱毛症などの原因になります。
[su_box title=”理想の就寝時間とは” style=”bubbles” box_color=”#ff94f1″ title_color=”#000000″]理想はありません。
あなたの生活リズムに合った時間に毎日しっかり寝ることが重要。
そして、朝にきちんと起床することが大切です。
深夜2時に毎日寝るリズムがあるのであれば、崩さずにキープすることが重要です。
最低でも6時間眠れば脳と体はスッキリするので朝8時〜9時に起きれば健康的なリズムを確保できます。
大切なのは睡眠時間ではなく、一定の睡眠サイクルをキープすること。(目覚めが良くなる)[/su_box]
二度寝は絶対にやってはいけない

二度寝は最高ですよね。 本当に気持ちがいいですし、時間を気にせず眠られるときは天国にいるような夢心地になるはずです。
しかし、この二度寝は脳にとってはデメリットだらけなのです。
二度寝をしているときは、とても浅い眠り(レム睡眠)なので、ぐっすり2時間二度寝をしても、体や脳の疲れは取れないままです。
ここで、レム睡眠とノンレム睡眠についてわかりやすく理解しておきましょう。
[su_box title=”レム睡眠とノンレム睡眠の違い” style=”bubbles” box_color=”#ff94f1″ title_color=”#000000″]レム睡眠=浅い睡眠状態(眼球が動いたり、音で起きやすい)
ノンレム睡眠=深い睡眠状態(ぐっすり脳が休んでいる状態)
良質な睡眠は、レムとノンレムをバランス良く保っていることが重要です。
疲れたり、ストレスを抱えている人はノンレム睡眠のバランスが悪くなるので、長時間寝ても、疲れが取れないままです[/su_box]
つまり、二度寝をするとレム睡眠状態のまま、数時間過ぎてしまうので脳にとってはマイナスなのです。
起きても、寝ていても脳は活動している状態なので、1日にしっかり脳が使える時間が少なくなるだけです。
学生さんやサラリーマンにとっては、生産性を下げ、記憶力を低下させる原因になります。 40代以上の男女には、認知症の原因になってしまうリスクもあります。
あまり知られていないですが、人間の脳は朝目覚めてから2時間がもっとも活発な活動をすると言われています。 これは布団から出てから2時間ではなく
パッと目が冷めてから2時間です。二度寝をすると、2時間などすぐに過ぎちゃいますよね・・・
目覚ましは絶対に使うべき
良質な睡眠をとり、毎日一定の時間に寝て起床している人は、目覚まし時計を使わなくても朝になれば、自然と目が冷めます。
幼稚園児は目覚ましなしでも、スッキリ起きられるのはこういった理由があるからです。
目覚ましは何度もセットするのではなく、一度のみのセットがおすすめです。
1度しか目覚ましアラームが鳴るチャンスがないと知っていれば、一度でしっかり起きられますよね。
そもそも音にすら気がつかないというのは良質な睡眠をしておらず、寝る時間も不規則になっている証拠です。
厳しいかもしれませんが、朝になれば一度のアラームで起きられるようにこれまでご紹介してきた予防対策を実践してください。
朝の散歩は生活リズムを整える最高の習慣

朝の散歩は人間にとってメリットしかありません。
・ストレス解消
・運動不足解消
・生活習慣病予防
・生活リズムを整える
本当にいいことづくしです。
こちらの記事で、散歩によるストレス解消法と、散歩ダイエットについて紹介しています。 サラリーマンは必見です。


毎日朝おきてから、やるべきことが明確であれば朝にしっかりと起きる理由ができますよね。
大学生や在宅ワーカーさんにもおすすめです。 もちろん専業主婦にも効果的なので、ぜひ参考にしてください!