毎日、お白湯をのむと美肌効果や便秘解消や、精神的なリラックス効果が得ることができます。
しかし、ちょっとした作り方のミスによって健康を害してしまったり、味を損ねてしまう可能性があります。
たかが白湯(さゆ)、されど、白湯です。
今回は、あなたが明日から上手に作るためのコツと3つの注意点をご紹介していきます!
おいしいお白湯を作るために必要なアイテム
まずはアイテムを用意することからスタートしていきましょう!
すでに家にある場合は、あたらしく購入されたり準備する必要はありません。
大切なアイテムは次の3つです。
・電気ケトル
・湯のみ(保温に優れた)
・ミネラルウォーター
電気ケトルは、30秒ほどで瞬時にお湯を沸騰させることができる便利アイテムです。 電気ポットなどでも対応は可能ですが、一人暮らしの人には電気ケトルがおすすめです。
量も調節できるので、ミネラルウォーターをムダにしたり、お白湯をつくりすぎることを防げます。
アイテムはこの3つがあれば、すぐに今日からおさゆを楽しむことが可能です。 では次はいよいよ作り方の本題にせまっていきます。
水道水はお白湯には向かない理由
水道水は飲んでも体への害はありませんが、大量に飲むのはおすすめできません。
なぜなら、水道水にはカルキという塩素消毒剤がふくまれているからです。 簡単にいうと、カルキとは、水道水を清潔にたもつためのクスリです。
含まれている量は、人体への影響はありませんが、大量にまいにち摂取するのは理想的ではありません。 味も風味も変化していくので、美味しいお白湯つくりには不適切です。
こういった理由から、ミネラルウォーターを推奨しています。
ちなみに私は、まいにちお白湯をたっぷり飲んでいますが、基本的にAmazonで購入できる1番安い天然水をかっています(^^)v
ミネラルウォーターを購入せずにお白湯を楽しむためには、水道水を浄水器にかけてキレイなお水をつかってください。
浄水器はこちらのようなアイテムで対応可能です。
水道水を浄水器ポットに入れておけば、数時間でキレイなお水に変わるので、これで加熱すれば安心して飲むことができます。
絶対に水道水をちょくせつ飲むよりも、おいしくなるのでぜひお試しください。
お白湯の温度はどのくらいが目安になる?
お白湯は個人的に100度以上に沸騰させるよりも、ちょっと熱めにして飲むのがおすすめです。 というか、沸騰させるよりもおいしく飲める感じがします。
恐らくですが、加熱しちゃうとどうしても熱くなりすぎてお白湯どくとくの風味(お水の甘み)を感じ取ることができないまま、飲みきってしまうからです。
そうではなく65度〜80度くらいの湯温にしておけば、お水ほんらいの美味しさを感じながら飲むことができるので、味と風味を楽しむことが可能になります。
65度〜80度という温度は、ラーメンのスープくらいの温かさです。熱いけど、飲めないレベルじゃないよねってくらいだとおもってください。
先ほど紹介したティファールの電気ケトルであれば、30秒ほどで完成するので、飲みたいときにすぐに飲めます。
温める飲み物って作るのがダルいイメージがありますが、数十秒で準備できると知ってしまえば
毎日飲むのも苦労しないですよね! コーヒーや紅茶よりも楽ちんなのです。
お白湯は体の調子を整える飲み物

お白湯って世間ではあまり認知度が低いですが、じつは驚くべき効果があるのです。
まずは便秘解消効果です。
多くの人は、ミネラルウォーターを冷たいまま飲んでしまいがちですが、冷たいお水は胃腸を弱らせる(活動を停滞させる)効果があるので、余計に腹痛や便秘がちになるのです。
自分では、健康のために飲んでいるのですが、じつは体にとっては逆効果になっているのです。 これでは意味がありませんよね。
しかし、60度以上に加熱されているお白湯は、体内に入れても胃腸を刺激することなく、水分を体全体に行きわたらせることができるので、便秘解消や胃痛改善の効果が期待できます。
便秘になってしまう原因は、うんち(便)から水分がとられてしまって、固くなり排便できなくなるのです、 つまり、水分をしっかり補給して腸の活動を活発にできれば便秘解消に期待できるということです。
キンキンに冷えているお水ではなく、加熱した温かいお白湯を飲むことであなたの便秘解消ができ、お肌もキレイにつるつるになります。
効果的なお白湯の飲み方
最後に効果的なお白湯の飲み方を紹介します。
結論から言ってしまうと、「お白湯はこまかく飲む」ことがポイントです。
ゴクゴクと一度にペットボトル1本分とか飲むのではなく、10分に1度ゆっくり体内に水分を入れることが重要なのです。
じつは体は一度に水分補給をしても、気持ち的には喉が潤って気持ちよくなりますが、体はすべての水分を吸収しきれないため、ムダに尿になってしまうだけなのです。
そうではなくて、しっかりとこまめに飲むことで必要な箇所へ水分を補給することが可能になります。
「水分をとっているのに便秘になってしまう・・」←このような経験があるあなたは、きっとお白湯をこまめに飲めていない可能性があります。
一度に多量にのまずに、1時間かけてゆっくり飲む練習をすることでより、お白湯の特性を活かして健康的な生活を送ることができます^^