お腹に大量のガスが溜まっているような感じがすることないでしょうか? あの嫌な感じはストレスになりますよね・・・
その状態を放置しておくと、体の倦怠感や悪臭をはなつオナラを量産してしまうハメになるのです。
ガス溜まりは、人間であればだれもが経験したことがあるはずですが、長引く人と、いつもお腹が正常の人がいます。
この違いについて解説しつつ、解消するためのガス抜き方法までわかりやすくまとめていきます!
もくじ
お腹が痛くなるとガスが溜まってしまう原因は?
お腹がガスが溜まってしまったり、臭いオナラが出てしまうのは、あなたの腸内環境が一時的に悪化しているからです。
つまり、解決するためにはこの悪循環を解消しないかぎりは、ずっとお腹に不調を抱えたまま仕事や家事をしなくてはいけないのです。
それはあまりにも辛いですよね。
腸内にガスが溜まってしまうと、お腹がポッコリ膨らんだり、常に息苦しく気持ちの悪い状態が続きます。
ゲップやおならを我慢しているような状態です。 しかし便秘になっていると出したくても出せない気持ち悪さがつきまとうため、余計に辛くなってしまうのです。
腸内にガスがたくさん溜まる→→腸内が圧迫されるので苦しい→→たまにオナラが出ると発酵臭がしてとてもくさい→→→イライラ、ストレスがたまる状態が続く
↑このようなマイナスな循環が起きてしまうのです。 当然ですが、肌荒れや身体への疲労につながってしまうので、なるべく早く原因を解消して、ガスがたまらないように腸内環境を予防していく必要があります。
では早速、あなたが日常生活で無意識にやっているかもしれない、腸内環境を悪化させる原因をご紹介します。
当てはまるものがあれば、今日からやめるように意識してください。
毎日ストレスを感じている
ストレスと便秘(ガス溜まり)はあまり関係のないことに思えちゃうかもしれません。 しかし脳と腸はつながっているのです。
直接何かで結ばれているというよりは、脳が受けたストレスを腸が敏感に感じてしまうほど、繊細で弱い器官なのです。
つまり、あなたがストレスを感じていると胃腸まで弱ってしまうので、最終的に腹痛やガス溜まりの辛い症状へつながっていくのです。
腸は第二の心臓とも呼ばれているので、それほど丁寧にケアしてあげないと、体の調子が悪くなりやすいのです。 あまり知られていないので、はじめて聞く人はビックリかもしれないですね(^_^;)
東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎さんがこのような本をだしているくらい、脳と腸は密接に関係していて、腸を整えればメリットがたくさんあるよ! っと、情報を発信しているくらいです。 気になった方がいれば見てみてください。
あなたのガス溜まり、便秘がストレスから来るものであれば、なるべくストレスを受けないように意識することが大切です。
しかし、ストレスを減らすのは日常生活で簡単なことではないですよね。 OLさんであれば上司や同僚にストレスを抱えているかもしれませんし、サラリーマンであれば家庭環境や金銭問題に悩みを持っている可能性もあります。
こういったときに、おすすめしたいのが、ストレスを解消することです。
ストレスを受ける量は減らせないけど、ストレスを解消することでストレスに強くなり、上手に付き合えるようになるのです。
一番手軽な対策としては、軽めの運動です。 人間は1日に15分程度「ハアハア」と軽めに呼吸が乱れる程度の有酸素運動をすることで、ストレスに強くなり、一時的な悩みをふっとばすほどの効果が見込めるそうです。
酸素をたくさん吸うことで、ムダな思考を一時的にシャットアウトできるので、精神的なリラックス効果もあります。
辛い運動をしているときほど、日常の悩みなど気にしている状況にいられないのですよね(^_^)
いきなり走ったりするのは大変なので、私がおすすめしたいのが「1分間その場でジャンプすること」です。
ジャンプを1分間継続するのは結構たいへんです。 体全身の筋肉を使うので、内臓の緊張がほぐれて、酸素吸入量が増えるので、脳にもストレスにも良いです。
胃腸の緊張がとれると、ガス溜まりが改善されたり、便通がよくなるメリットがあるので、真剣に1分間ジャンプするエクササイズを行ってみてください。
余裕があれば、自宅に5000円前後で購入できる1人用のトランポリンを準備して、ジャンプ運動をしてください。ダイエットにもおすすめです。
トランポリンは折りたためるので、収納にも困らないですし、お子さんがいれば遊び道具としても活用できます。
寝不足と不規則な食生活が原因かも
次に考えられるのが、寝不足などの不規則な生活習慣です。
あなたが不規則な生活をしていると、負担がかかってしまうのは脳や胃腸などの臓器です。
実際に与えているダメージの総量がデータなどで見えたりするわけではないので、ついつい忘れがちになりますが、積み重ねているダメージが多ければ多いほど、あなたが辛くなってしまいます。
それに気が付かないと、ずっと腹痛や偏頭痛を抱えたり、ストレスが増えて食べすぎて肥満になって病気になることもあるでしょう。
何か悪い習慣が1つでもあれば、病気や体調不良につながってしまうので慎重になる必要があるのです。
そこでまず、腹痛やガス溜まりが起きやすい生活習慣を改善するために以下のポイントを意識してください。
[su_box title=”注意ポイント!” style=”bubbles” box_color=”#6ad8eb” title_color=”#000000″]・食品添加物を避ける
・毎日同じ時間に寝る
・食べ過ぎを避ける
・冷たい飲み物を避ける
・毎日5分くらいは歩く[/su_box]
今日から何か新しいことをはじめる必要はありません。 まずは今やっている悪い習慣やクセを断つことがスタートです。
ガスがお腹の左側にたまりやすい人は、食べ過ぎでいる可能性が高いので、なるべく腹八分目までに抑えることが重要です。
腹八分目というと、いまいちイメージがしにくいかとおもいます。
わかりやすくいうと、「まだ食べたい!」という気持ちが強くなっているポイントでストップすることです。
腹八分目というと、お腹のメーターが80%埋まったところで食事をやめればいいと考えている人が多いですが、実際にお腹のメーターは日によって変わります。
体調の良い日であれば、たくさん食べたり、お腹が空いていると一杯食べれますよね。
大切なのは、その日のコンディションにあわせて「もう少し食べたいな」と感じた瞬間に辞めておくことをおすすめします。
胃腸の労働が増えれば増えるほど、便秘や臭いオナラが出やすい腸内環境になりやすいのです。 腸内環境が荒れてしまうと、そのまま体へダイレクトに不調が現れることを忘れてはいけません。
便秘は朝起きてすぐにホットコーヒーを飲むと治りやすい
朝にホットコーヒーをすぐに飲むと、コーヒーに入っているカフェインの影響で胃腸が収縮し刺激を与えることができるため
便通が襲ってくることがあります。 3日間便秘だったのにいきなりたくさんのうんちが出た、なんて声もあるようです。
このやり方は私も毎日使っていて、朝おきてコーヒーを飲むと15分後くらいにはトイレへ行きます。 いつも腸内がスッキリ余韻を感じるほどたくさんの便がでます。
あまり知られていませんが、うんちは「食べモノのカスが50%・腸内にいる細菌の死骸が50%」くらいの割合でうんちになっていると言われています。
つまり、便秘や腹痛でご飯を食べていなくても、腸が健康な人はたくさんのうんちが毎日でるのです。
だから、ガス便秘に悩んでいるあなたの食事制限している状態でも、このコーヒーで便通をよくする対策は効果的です。
コーヒーが苦手なひとは、日本茶(玉露)や紅茶などでもOKです。 温かいことがポイントです。
冷たさで胃腸を刺激するのも効果的なのですが、朝一番から体を冷やしてしまうのはあまりおすすめでいないため、なるべく温かいのみモノを推奨します。
冷たいお水を300ミリほど一気飲みしてから、温かい飲み物で体内を温めるのであればOKです!
朝ご飯を食べない人ほど、やってほしいですね。 飲み物だけでは便通が改善しない場合は、野菜をたっぷり入れたお味噌汁がおすすめです。
胃腸の消化を助けてくれるお味噌とお野菜の力をかりて、朝一番に便通をよくして気持ちよく1日を過ごして欲しいです。
お味噌汁があれば、ホットコーヒー(砂糖入れないほうがいい)や日本茶がなくても大丈夫です。
それに、お味噌は発酵食品などの胃腸に入れたときに、悪玉菌のバランスを整えてくれる効果があり、整腸効果が非常に高いです。
下剤などを飲んでお腹を壊してしまうよりも、発酵食品(お味噌、醤油、鰹節、お漬物、納豆)などを意識して食べるほうが下痢やガス予防に効果的です。
私がやっている腸内環境を整える習慣術
私は毎日かなり意識して、腸内環境を整えるためにある行動をしています。
その習慣術をあなたにも実践してもらいたいので、今回はそっくり教えちゃいます(^o^)b
まず最初は、整腸効果のあるビフィズス菌を含んだサプリメントを服用することです。
気軽に飲んでいいのは、ビフィズス菌が含まれるサプリメントだけです。 ビタミン剤などはお腹を壊して下痢をしているときに飲むと、余計に悪化させてしまうことがあるので
なるべく安全なサプリだけをおすすめします。
手軽さがあるのは、ビオフェルミンです。 舐めるだけでも味がなくて飲めますし、体への悪影響はないので楽ちんです。