季節も変わり、ひさしぶりにエアコンをつけてみると「モワ~ンとしたカビ臭さ 」 を感じたことはないでしょうか・・・?
実はこれ、エアコン内部のフィルターに蓄積したホコリやウイルスの死骸などのニオイなのです(´;ω;`)
もちろん、クサイだけでなく、アレルギー(喘息やアトピー、鼻炎)の原因にもなってしまいます。
小さなお子さんや、ご老人がいる家庭ではゼッタイにエアコンは清潔な状態を保っておかなくてはいけません。
今回は、家庭用エアコンを自分ひとりで簡単に掃除するコツと道具をご紹介させていただきます。
お金をほとんどかけず、安全に掃除をやり遂げるためのレクチャー記事になります!
じっさいに、エアコンの画像をUPしながら解説をしているので、このページを開きながら一緒に実践されてみてはいかがでしょうか?
それでは、ごらんください^^
もくじ
エアコンのフィルターは必ずホコリが溜まっている
これは私の実体験になるのですが、ある日ともだちが自宅に遊びにきた日のことです。
その日は、6月中旬ということもありジメジメした梅雨真っ只中 の期間でした。
気温は30度近くあるにもかかわらず、外は雨がふっているため、部屋のなかもモワッとした気持ちの悪い高温多湿なコンディションだったのです。
そこで私は、エアコンのドライモード(除湿をしつつ部屋の温度をさげるモード)をつけて部屋の温度をさげつつ、除湿をしようと考えます。
しばらくすると・・・
エアコンから風がシャーっと溢れ出してきたのですが、それと同時に、ものすごいカビ臭い空気が一緒に流れ出してきた のです・・・ ここからはもう地獄です(笑)
一瞬で、部屋ぜんたいに不潔な空気が充満して、いっきに部屋が臭くなりました(´;ω;`)
すぐにエアコンを止めて、エアコンを片っ端から掃除したという苦い経験をかれこれ6年前ほどに味わっています(泣)
それ以来、季節がかわる3ヶ月ごとにエアコンのお掃除は習慣となり、いまでは清潔でキレイな空気をだせる状態を常にキープさせています\(^o^)v
そこから得られた教訓などをベースに解説していきたいとおもいます。
まずは、エアコンのフィルターにたまっているホコリを除去するステップから始めていきましょう!
エアコンのフィルターは、空気を吸い込んで空気中にあるホコリやゴミなどを通さないようにろ過するためのアイテムです。
これがないと、ホコリも通してしまいますし、エアコンの故障の原因にもなってしまいます。
さらに、ホコリをためっぱなしにしていると、エアコンの電気代だけがバカみたいに高くなり、まったく部屋が温かくならない(涼しくならない)という事態に発展します!
つまりエアコンを掃除しないというのは、健康面、経済面ともにデメリットしかないのです(;_;)
エアコンのフィルターを外すには、こちらにある画像を参考にしてください。
製品によって多少のちがいはあるかもしれませんが、恐らくこのように取り外せるタイプが一般的なようです。
+(注意)エアコンは高い位置にあるため、椅子などに乗って作業をするときは転倒に注意してください。女性の方は、男性にやってもらうなど、ケガに気をつけてくださいね!
(画像)エアコンのフィルターがむき出しになった状態
はい! エアコンのフタをぱかっと開けてみると、フィルターが出てきたした!
もしかすると、数ヶ月掃除をしていないエアコンですと、ホコリやカビが発生しているかもしれません。
しま模様の汚れがあった場合、それは大量のカビです!!!!!(-.-;)
でも、安心してください、カビは洗えば落ちますし、ホコリもすぐにキレイにできます!
まずはそっとフィルターを外し、床もしくはお風呂場までもっていきましょう。
ホコリは水洗いするまえに、一度掃除機でサクッとホコリを吸い取っちゃったほうがいいです。
下手に水洗いをすると、頑固なホコリよごれはフィルターにこびりついちゃって乾くまで取れなくなるので、まずは9割ほどホコリを吸い取って落としきれない微細な汚れを水洗いで落としていきましょう!
カビが発生している場合は、お皿をあらう中性洗剤をつかって優しくスポンジなどでゴシゴシしてあげるとすぐに汚れが落ちます。
シャワーを使うときは、冷水ではなく30度〜40度程度のお湯がおすすめです。 お湯をつかうことで汚れが落ちやすくなります!
フィルターは半日以上乾燥させること
フィルターをキレイに掃除したあとは、すぐにエアコンに戻してはいけません。
しっかりと乾くまでは、放置して自然乾燥させてください。
場合によっては、ジメジメした環境ですぐに乾かないこともあるとおもいます。
そのような場合には、ドライヤーをつかって乾燥させてください。 湿っている状態でエアコンにフィルターを取り付けてしまうと、大量のカビが発生する原因になるので、これだけは注意しなくてはいけません(・ω・)b
私の場合は、3ヶ月に1度天気のいい日に洗って、ベランダなどで乾燥させているので、雨や雪がふってくる時期になってから、慌ててエアコンの掃除をするのではなく
ある程度の余裕をもってじぜんにお掃除をしておけばストレスなく気持ちのいい状態で作業できるとおもいます!
最後にキレイにあらったフィルターを設置したあとに、エアコン専用の除菌スプレーをつかってあげると、さらにお掃除の効果を発揮します。
このスプレーは、フィルター以外の汚れをとってくれるスグレモノです。
エアコン特有の酸っぱいニオイだったり、汗のニオイににたカビ臭さだったり、生活臭となっているエアコンの不快な香りを除去する役割もあるため
エアコンを自分で掃除するさいには、必ずこのスプレーはセットで使ったほうがお得 です!
ちなみに使い方は、商品にも書いてあるのでサクッと解説だけしておきますね。
(1)エアコンの電源を切っておく
(2)フィルターを外しておく
(3)冷却ファンに向かってスプレーを1本丸々噴射する
(4)15分程度放置する
(5)部屋はしばらく換気しておく
たったのこれだけです。 スプレーは噴射して汚れを落としてくれますが、その汚い水分はパイプを通して外に排出されるので安心してください。
この商品のAmazonレビューなどをみて、じっさいにどのくらい便利なのか自分でチェックしてから購入を判断するのもアリだとおもいますよ!
ちなみに、エアコンの除菌スプレーはゼッタイに無香タイプがおすすめです。 香りつきのは結構ドギツイニオイがエアコンに残るので気持ち悪くなるかもです・・・(笑)
先ほど紹介したスプレーは無香タイプなのでご安心を・・・
エアコン掃除は3ヶ月に1度やってください
エアコンの掃除をするときの目安は、3ヶ月に1度くらいがおすすめです。
あくまで私の感覚ですが、3ヶ月に1度やっておけば異臭やカビが発生することはないかなとおもいます。
あなたのお住いの地域が、湿度が高かったり雨がふりやすい土地のばあいは、2ヶ月に1度掃除しておけば安心かもしれません。
いざエアコンを使うときにカビだらけだったら、気持ちが萎えちゃいますよね(-.-;)
面倒ではありますが、こまめにコツコツ掃除しておくのがなによりです!
汚れが深刻な場合はダスキンに依頼してみるのもアリ
あまりにも、個人のレベルで掃除しきれない量のカビや汚れが、エアコン全体にはびこっている場合は
いさぎよく、ダスキン(業者)におまかせしましょう。
無理に、フィルター以外の汚れを掃除してしまうと故障の原因にもなります。
知識や経験がないのにもかかわらず、水や薬品をつかってカビを落とそうとするとエアコンが壊れちゃって、よけいな出費を支払うハメになることもあります。
ダスキンなどの業者は、基本的に電話やメールなどで依頼内容を相談することができます。
・エアコンの汚れ具合
・エアコンの型式
こういった状況におうじて、行う掃除もことなってきます。
一度じっさいにプロの掃除屋さんに生でみてもらわないと対応できないこともあるので、一度相談だけでもしてみてください。
ゼッタイにやってはいけないのが、エアコンを壊してしまうような行為です!
それだけは注意してくださいね(-.-;)
PS
エアコンのお掃除は季節の変わり目になったらかならずやりましょう!
面倒ではありますが、こまめな掃除がのちのちジワジワと効いてきます!
お部屋ぜんたいのキレイな空気にも影響してきますし、家特有の生活臭をなくすための対策にもなります。(とくに生活臭は自分では気が付きにくいので注意!)
もう少しで新しい季節になりますので、ひまな時間があいている30分でパパッとお掃除してみてはいかがでしょうか。(^o^)
最後までお読みいただき有難う御座いました! すこしでもお役にたてると幸いです。