フローリングにこたつをそのまま敷いてしまうと、カビや結露の原因になることをしっていますか?
敷布団がない状態だと、こたつがずれやすい危険などもあるため、こたつと敷布団はセットで使用する必要があります。
今回は、こたつを安全に使うための知識をふんだんに解説していきたいとおもいます(*´ω`*)
もくじ
フローリングにこたつ直引きはダメ!

こたつは、もともと畳の上で使うことを前提につくられているものでした。
当たり前ですが、数百年前の庶民の家にはフローリングではなく、こたつが多かったわけです。
じつは、こたつというのは室町時代(約500年前)に生まれたアイテムなのです!
さらに江戸時代(300年前くらい)になると、庶民にも使われるようになってきます(*^^*) 今とはちがい、発熱体をつかって暖めるのではなく、
囲炉裏の熱をつかってこたつを使っていたそうで、今とはまったく別物といっても過言ではありません。
ではでは、お話を戻します!
あなたの家がフローリングなのであれば、かならず敷布団をしかないといけません。
これにはしっかり理由があるのです。
[su_note note_color=”#ffffff”]湿気だらけになる
カビが発生する
こたつがズレる
温熱効果が下がる[/su_note]
この4つのデメリットがあるのです。
それでは1つ1つ解説していきたいとおもいます。
敷布団は湿気を防ぎ、カビ予防になる

フローリングにこたつを直にひいてしまうと、かならず床がビチョビチョに濡れてしまい、カビや悪臭の原因になります。
これって本当に恐ろしくて、数時間つかっているだけで気がつくと、こたつの掛け布団が濡れていたり、床に水滴がでるほどぬれたりしますm(_ _)m
ここからカビが発生して、吸い込んでしまうとアレルギーや肺炎の可能性があります。
さらにフローリングにカビがうつってしまうと、これがとても厄介なのです。
一度フローリングにカビが付着してしまうと、すべて取り除くのが大変になります。 落ちにくいですし、別の箇所にカビが繁殖してしまうと、家中大変なことになります・・・
考えるだけで恐怖ですよね(*_*)
夜ねるときに、布団のなかに潜ると湿度が高いですよね? 布団の中でスマホを触ると画面が濡れるのとおなじように、こたつの中も高温多湿です。
高温多湿というのは、カビが一番元気に繁殖できる環境です。
だからこそ、敷布団をかならず敷いてこたつを快適につかってほしいとおもいます!!
敷布団はこたつがずれずに快適に使える

敷布団を使わないで、こたつを床のうえに置いておくと、すぐにずれます(笑)
机が軽い衝撃で動いてしまうので、こたつの上でご飯をたべているときは要注意です。
机がひっくり返ったり、鍋をしていたら、ちょっとした瞬間にこたつの天板がずれて床に鍋がこぼれちゃって大やけどする事例も、まいとし全国で起きているそうです。
こたつが原因で大やけどなどをする悲しい事故がまいとし起きているのです。
せっかく生活を豊かにするための道具で、ケガをしたり悲しい出来事はおこしたくないですよね・・・
こたつがずれやすいという点からみても、敷布団は必須だといえます。
敷布団があるだめでずれにくいですし、それに敷布団がないとこたつが湿気でカビてしまうデメリットを防ぐ効果があるので、どちらにせよ必要ですね(*´∀`)
湿気がたまりやすい部屋は除湿シートが必須
お住いの地域によって、冬場になると湿気がひどいこともあるかとおもいます。
雨が多い地域だったり、冬場になると雪がずっと降っているなど、日照時間がすくない地域では湿度が高いです。
そのような条件で、フローリングのうえでこたつを使っていると、
カビや結露の原因になるのです。
私たちが座っている座布団の下に、湿気がたまりびちょびちょに濡れてしまったりすることがあります。
これを防ぐためには、除湿(吸湿)シートがおすすめします。
この除湿シートは、こたつの下にしくマットレス(カーペット)のさらに下に設置しておくだけで湿気を吸収してくれるスグレモノです。
つまり、フローリングがびちゃびちゃにならず、カビ防止やニオイ発生を食い止める効果があるのです。
これがないと、気がつかないうちにこたつの下がカビだらけになっていることもあるのです。(T_T)
小さめの一人用のこたつを使っているかたは、こちらの布団用の除湿シートがおすすめです。
このタイプの除湿シートは、小さくてカーペットからはみ出さずに使えるのでかなり良いです!
一番のメリットは安いところですね(^q^)
乾燥させると何度でも繰り返しつかえるので、冬場〜春にかけてこれ1つあれば事足ります。
1000円以下でかえる吸湿シートはあまりないので、予算的にまよったらこちらが便利です。
こたつのズレ防止にはすのこが便利
私の家もフローリングの上でこたつをつかっています。
さらにワンポイントアイテムとして、すのこを利用しています。
すのこを使うメリットは・・
[su_note note_color=”#ffffff”]・こたつのズレ防止
・湿気の逃げ場をつくる[/su_note]
この2つです。 最大の目的は、こたつのズレ防止です。
すのこは木でできているので、しっかり地面と密着してくれるのでズレにくいです。
フローリングに敷布団をじかにひいちゃうと、ツルツルとすべっちゃうこともありますよね。
すのこは、敷布団のサイズにあわせて使うのがおすすめです。
除湿シートをあわせて使うときは、すのこの下にシートをひいてあげると、カビ防止になるので覚えておいてください!