入園祝いをいただいたら、一体なにをお返しすればいいか迷ってしまうことありますよね。
私のいとこも、祖父母や友人など多方面からお祝いをしていただいたは嬉しいものの、どなたへ、どのような贈り物がマナーとして正しいのか、わからずに困っていたのです。
そんなときに、私も一緒になって真剣に調べて、何度も何度も考えてアイデアをだした経験があります!
調べることで学んだマナーや、実際に祖父母にお返しして喜ばれたプレゼントなどの実例を紹介していきます!
少しでもお役にたてれば幸いです^^
入園祝いのお返しは5000円前後が相場
知っていましたか? 自分の息子、娘が幼稚園に入園したときにいただく入園祝いにたいして、
5000円前後の金額がお返しの相場になっているようです。
これにはいくつか理由があります。 まず1つめは、高すぎない金額だということです。
高価なお返しをするのって、普通にかんがえると「気持ちがこもっていて受け取った側はうれしい!」 と思うかもしれませんが、実は反対なのです。
喜ばれるのは間違いないのですが、あくまでもお子さんのためを思ってあげた入園祝い金なのですから、
お返しの贈り物にたくさんお金を使うのではなくて、しっかりお子さんのために使ってあげてほしいという意見を持っている方が多いのです。
こういった優しい思いやりに感謝しつつ、高すぎることなく、かといって安すぎることのない5000円前後で買える商品がベストです! マナー的にも○です\(^o^)/
2つのめの理由は、受け取る側もあまりにも高価な贈り物をもらってしまうと、今後また何かお祝いするときのハードルが上がってしまうからです。
自分の立場で考えてみると、思ってもないレベルの贅沢なお返しをいただいてしまったら、ちょっと次になにか贈り物をするときに、品物どうしようか・・・って相手に気を使わせちゃう原因にもなりますよね。
良かれと思ってお返ししていても、じつは裏では相手の負担になってしまうこともあるので注意してください!
入園祝いのお返しを祖父母に渡すときにおすすめの品物
私のいとこは、おじいちゃんとおばあちゃんから合わせて2万円の入園祝いをいただいたそうです。
一緒にお返しを考えていた私といとこは、最初はお菓子をあげたらどうだろうか・・・? という意見を出し合いました。
しかし、あまりにもベタですし、祖父母が少し遠い地域で住んでいるということもあり、こういったときにだからこそ送れる品物がいいのでは? という結論に至りました!
おじいちゃん、おばあちゃんはどちらも、いとこの息子(孫)を溺愛している様子だったので、
今回は、いとこの子供が描く、祖父母の似顔絵にしよう! ってことになりました^^
あとは、いとこの息子が機嫌のいいときに祖父母の似顔をかかせてあげるだけで、しっかり気持ちのこもったプレゼントになると考えたのです。
大人の私たちが何か特別なものをあげるより、何百倍も喜んでくれていたようなので、結果的に大成功でよかったです。 なんだかこちらもホッコリとして記憶があります(*´∀`)
後日談になるのですが、じつは祖父のほうが京都で売っている八つ橋がだいすきなことを思い出した私は、絵とあわせて一緒に八つ橋を贈ってあげました。
好きなお菓子と、大好きな孫からの手書きの絵をもらった祖父母は電話口でかなり喜んでいたのを昨日のように覚えています(笑)
あ〜なんか幸せな瞬間だな〜って思いました。
この事例にように、あなたがもしお子さんに絵をかかせたりして、祖父母にプレゼントしてもいいかもしれませんよね!
絵をかくことがあまり好きじゃないお子さんであれば、家族全員で撮影した写真だったり、子供たちが普段生活しているときの日常写真なんか喜ばれますよ!!
どこかで楽しんでいる写真も良いとはおもいますが、それよりもおじいちゃん、おばあちゃんが普段決してみることのできない日常生活のワンシーンがおすすめです。
寝ているときの姿だったり、お片付けしているときや、お母さんのお手伝いを必死にがんばっているときの姿を、動画や写真で残しておけば、
あとで見せてあげることができるので、とっても喜ばれるかもしれませんよ(*^_^*)
こういったお金には変えられない、プライスレスなプレゼントは本当に貰った側の記憶にのこる素晴らしい思い出になります。
友人へ卒園祝いをお返しするとき
気のしれた友人へのお返しは、3000円〜5000円程度で購入できるお菓子が一般的です。
お菓子は食べることもできますし、相手方が受け取ってムダになるようなものではないので最適なアイテムなのです。
逆に、タオルやお皿を贈ってしまうと使わないといけないアイテムなので、意外と困られちゃうこともあります。
お皿やタオルなどは、特に家庭によって好みがわかれるアイテムですよね。
貰い物だからといって、あまり趣味じゃないお皿を使うのも気が進まない可能性もありますよね。
でもお菓子の贈り物であれば、受け取った当人がたべなくても、ご家族でシェアして楽しんでもらうこともできます。
こういった点から、お菓子をお返しで渡すというメリットがあります!
直接形あるお返しをしなくても、仲のいい友人であれば一緒に食事へいってご馳走してあげることで、一緒に楽しい時間を共有しながら、おいしい食事を楽しむこともできて一石二鳥かもしれません!
私のいとこは、実際に親友から入園祝いをもらったときは一緒にレストランへ食事へ行ったそうです。
「何食べて来たの?」 と質問したら 「肉だよ!肉!!!」って自慢げに答えていました(笑) まあ、楽しかったそうでなにより(*^_^*)
入園祝いのお返しはいつまでにするべき?
基本的には、受け取ってからなるべく早めがおすすめです。
先ほどのように、形あるお菓子、似顔絵、写真などの贈り物であれば1週間程度で用意できるはずです。
こういったものはなるべく早く感謝の気持ちを伝えるのがマナーになっているので、どれだけ遅くても1ヶ月以内には終わらせておきたいところです。
実は、こういったお返しには正しい期限が決まっているわけではありません。
なぜならば、お返しの感謝の気持ちというのは、その人によってどう返したいのか? と個人に委ねられるからです。
ですから人によっては後回し、後回しになることもあるでしょうし(主婦は忙しいので仕方がないですよね!)
なる早で、感謝を伝えたい人に優先的にお返しをするのも1つの手段です^^
このように、受け取った側の裁量で行動していくので十分大丈夫ですので、あせらず1つ1つお返ししていくのが一番なのではないでしょうか。