私は緊張しちゃうと、かなりカミカミになってしまうクセがあります(笑)
どちらかといえば滑舌は悪いほうだったので、人前でハキハキと喋ることにプレッシャーを抱えていました。
そんなときに、「いますぐに滑舌を良くする方法はあるのか?」と探しまくって本を10冊くらい読みました!
そこで効果があった滑舌トレーニングと、すぐに使える手間いらずの訓練法もご紹介します♪
あんまり滑舌に自信がない・・・って人にこそタメになる情報をお届けしていきますね!
すぐに滑舌は良くなるのか?

滑舌が悪くなってしまう原因は人によって様々です。
基本的には、4つが可能性として考えることができます。
・舌の筋肉が弱い
・精神的な緊張や不安、プレッシャー
・口内の病気
この4つのどれか、もしくは複数個重なってあなたの滑舌の悪さをだしていることもあります。
正しいトレーニング法をすることで滑舌は良くなり、人と会話をしても聞き返されることが減ります。
私は職業柄、はじめて会う人と長時間喋ることが多かったのです。 これが不安え姿勢が悪くなり、滑舌がだんだんひどくなっていきました。
最終的には5秒に1回くらい噛んだり、どもったりすることもありました。
そんなときでも仕事は休めないので、自分への自信がなくなってしまい喋るのがキライになったことがあります。
今すぐに滑舌を良くするおすすめのトレーニング方法があるので紹介しますね♪
いまから解説するトレーニングのやり方は、私が初対面の人と会話をする直前にやったいたものです。
道具もお金も手間もいらないのですぐに真似できます!
すぐに滑舌を改善する方法
・・・めちゃくちゃ簡単です♪
10秒間くちびるブルブル体操をやってから、そのまま声を出してみてください! きっと、声がかなり出やすくなっているとおもいます。
実は海外のアーティストがライブ前にやっているトレーニングなのです。 滑舌が良くなるだけでなく、声量も増えるので相手に届く声がでます。
唇をぶるぶると揺らすだけで、声帯がリラックスします。 緊張していると声もでにくくなります。
筋肉は精神的な不安とか、寒さによる緊張があると動きが鈍くなります。。
寒い日に運動をするとケガをしやすかったり、緊張しているときに大きな声がでなかったり。
これは筋肉の緊張による効果なのです。 でも、唇をぶるぶると震わすだけでリラックスして緊張がとけます♪
顔の表情筋も柔らかくなって、見た目もふんわりした状態になります。
機嫌が悪いときって人は顔が怖くなりますよね(笑) あれは表情筋がこわばっていて、固くなっているのです。
ああいった顔の状態で優しい声を出すのが難しいように、緊張状態で良い声はでないのです。
私も滑舌が悪かった時代は、いつも精神的に緊張しては顔はこわばってました。 そしていざ会話をすると噛んでしまう(笑)
これじゃ、いつまで経ってもダメですよね。
だから毎日唇をぶるぶると揺らすエクササイズをしていました。 これだけでもすぐに滑舌が良くなるのですが、さらにおすすめのトレーニングがあります!
簡単な滑舌トレーニング
私が本で読んですぐにできる、簡単だとおもったトレーニングを紹介します。
やり方はめちゃくちゃシンプルです。このページをみながらそのままお試しください♪
表情筋をリラックスさせる
シンプルですが、たったのこれだけです(*´∀`)
これをやるだけで発音が良くなり、声が通りやすくなるメリットがあります! しっかり声を出しながら「い・え・あ・お・う」を実践してみてください。
いざやってみると、口の形がしっかり開くので表情筋が鍛えられます。 たんじゅんに笑顔が素敵な人になれるのです。

笑顔がきれいな人は表情筋が柔らかく自然な動きをします。 これは顔の可愛さ・イケメンさ以上に重要なことです。
私はこれを1日に5回〜10回は繰り返しています。 最初はやってみると口の周りが痛くなりました(笑)
それほど普段から喋るときに口の筋肉をつかっておらず、衰えまくっている証拠なのです(*_*)
ちなみに滑舌は年齢に関係なく悪くなることがあります。 加齢による滑舌の低下もありますが、私は20代で急に悪くなりました。
歩きながら、トイレの手を洗うとき、車のなか。いつでも簡単に行える滑舌トレーニングなのでぜひやって下さい!
この記事をみながら、実際にやってみると一石二鳥ですね(*´ω`*)
まだ、滑舌の訓練法を紹介するのでそのまま読み進めてくださいね!
高音と低音をだす滑舌訓練

外ではあまりできませんが、朝自宅をでるときに30秒ほどでやれるトレーニングです。
方法はめっちゃシンプルなので真似してください♪
消防サイレンをイメージ
いま自宅でこの記事をみているならば、その場でやってみてください!
実際の消防車のサイレンは「う〜」という響きですが、「あ〜」と発音したほうが効果的だそうです。
やってみると息が続かなかったり、声の出し方が急に弱くなったり、強くなったりするかもしれません。
発声が安定しない人ほど滑舌が悪い傾向にあり、普段から体の使い方が悪い(なまっている)サインです(*_*)
私もめちゃくちゃなまってました(笑) だから、途中で呼吸がつづかずに弱々しい消防サイレンになってしまうのです・・
それでも1週間ほど練習をつづけると、徐々にですが滑舌がよくなります。
ハッキリ喋られるようになっただけでなく、声が大きくなったので「なに?」と聞き返されることがなくなりました♪
このトレーニング法は朝にやると良いです! 朝は声帯の活動が弱く、声がでにくい状態です。
例えるならば、朝に体がちゃんと動かないのと同じです。
体も軽くストレッチしてからだと良く動きますよね。 私たちは舌や声帯のストレッチをしないまま1日をスタートしないので、100%の状態で喋ってはいないのです。
これってモッタイナイですよね。
どうせならば、自分が持っているちゃんとした声で会話をしたいですよね! それが自信につながるし、人とのコミュニケーションが楽しくなるコツでもあります。
私も滑舌が悪く、「なにを喋っているかわからない」 と言われたときは、かなりショックでした。
でも、少しづつトレーニングを続けると効果が出てきたので嬉しくなりました(^^)v
舌を鍛えるトレーニング法
滑舌という漢字は、「舌」という字をつかっているように、
滑舌の悪さは舌の使いかたが下手くそだったり、舌の筋肉そのものが弱っている可能性があります。
月曜から夜ふかしという番組で、滑舌が悪いフェフねえという方が出演していました。 あの方も舌の筋肉が弱いため、滑舌が悪くなっていたみたいです。
でも医師の方によるといくらでも鍛えることができるそうです。
だから滑舌が悪くて会話をすることに自信がない人でも、まだ諦めるには早すぎるのです!

最後のトレーニングは、舌そのものを鍛える方法になります♪
舌を鍛えるコツ
これをやってみると、舌が痛かったり、舌の周辺の筋肉がピリピリと痛くなります。
これは単純に衰えているサインです(笑) 私はこれをはじめてやったとき痛くてたまりませんでした・・・
この痛みは悪いものじゃないので気にせずにトレーニングをやっても大丈夫です。
数日間やっていると痛みがなくなったり、辛さが減っていきます。 それだけ舌が負荷になれてきたサインです。
このまま継続していると滑舌の悪さがなくなっていきます。 すぐに効果はありませんが、継続は力なりです。
今回紹介した簡単にすぐ使えるトレーニングとあわせて継続してみてください(*´ω`*)
これらのトレーニング方法はこちらの書籍に書いてあったので参考にしました!
秋竹朋子さんというボイストレーナーの方です。 私はこの人の書籍をすべて買って実践しています♪
筋肉も1日だけ鍛えて強くならないのと同じで、滑舌をすぐに良くする万能な方法はありません。
即効性があるもの、そうでないものを理解して、どちらも上手に使っていくことが大切ですね。
最近ではかなり喋るのが得意になって自分に自信がでてきました。 ぜひ参考にしてみてください!
滑舌の問題で病院にいくときは何科へ?
滑舌の問題で不安な方は1度病院へいってみるというのも1つの手段です!
私のように、精神的な不安と表情筋、舌の衰えが原因になってよく噛んでしまう場合もあります。
しかし、人によって原因はさまざまなので何科へ行けばいいのかを紹介しておきます。
滑舌の悩みは、歯科もしくは耳鼻科へいってください。 どちらかにいけば、診察もしくは行くべき病院への紹介状を書いてくれます。
私の友人は歯医者さんで「歯並びが悪いから、滑舌が上手くいっていない可能性がある」と過去に言われたことがあるそうです。
口の問題は歯科へいって一度相談してみてはいかがでしょうか。
あなたの問題が少しでも良くなるように、心から祈っております。 最後まで、ていねいにお読みいただきありがとうございました!